【疑問】新たな大学院。思修館ってなんなの?

標準

世界のリーダー育成のために設立された大学院「思修館」。松本前総長のもとで始動した、このプロジェクトの目指すところは一体?!

3年前に京大に新たな大学院が設立された。その名も、総合生存学館「思修館」である。グローバルな時代に求められている様々なスキルを蓄え、専門性とともに武器を持った人材を世界に向けて輩出していこうというのが目標のようである。

 

総合生存学とは?

思修館で求められている総合生存学とは一体何なのか?HPによると、個々人、地域社会、社会システムの生存と未来開拓に関する学術であるとしている。医学や薬学、情報学、農学、理学、経済学、文学、法学、人文学など、従来の学問を「深化」と捉え、総合生存学はそれらを「銃統合」したものとして捉えられている。そして、この2者の間は、相互依存的であるとしている。

leader

【photo】: Andrew Watt 

思修館の特徴って?

実際の思修館の特徴は、以下の3点である。まず第一に、各界のトップリーダーとの徹底討論を通じてのリーダーとしての資質を獲得する「熟議」である。第二に、アクティブラーニングや学生同士の議論など24時間体制で学べる「環境」が整えられていることだ。第三に、大学、企業、UNESCO、JICAなどの世界の現場で知識と経験を習得する「実践」である。博士号としては「総合生存学博士」というものが与えられることになるが、この習得のためには、前述の3つを生かし、乗り越えていくことが求められている。

 

どんな先生がいるのか?

研究指導教員、国際教育担当教員、研究指導協力教員、熟議担当講師の4タイプの教員が存在しているが、中には、堀場製作所の堀場氏など著名な方も多数いる。

教員の一人であり、『自分の小さな「鳥かご」から飛び出しなさい』の著者でもある、河合江理子氏はダイヤモンドオンラインでの対談を通して、自らの考えを発信している。

記事はこちらです。

■成功するかどうかはまだまだ分からない

設立当時は、反対意見なども数多く存在しており、最近は落ち着いてきているものの、京大全体として思修館をプッシュしているような状態ではない。また、まだ学生を送り出していないため、その効果を計るのは時期尚早すぎると思われる。


998917_245339242316656_740990136_n

【トップ画像】: Scott Maxwell
【参考】 : 思修館
広告