京大ヨット部に突撃取材ッ!!

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20年ぶりにインカレ本戦に出場した、今波に乗っている京大ヨット部。

今回は、そこに焦点をあて、ヨット部の部員自らが、ヨットの魅力を紹介したいと思います。

風でサーフィンするのがウィンドサーフィン。手で漕ぐのがボート。それではヨットとは?
ヨットは風の力のみで帆走するスポーツ。

風の吹いている方向(風上)にはもちろん走れないが、風に押されて風下に進めるのは誰でも分かることだが、風上から45度の方向にはなぜか走れる。これは風により揚力が発生しているからだ。そして揚力とともにヨットを横に倒す力ももちろん発生している。それを体で起こし、いかにフラットを保つか。そこが重要であり、本質でもある。

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Photo by NishimuraGallery

このように足のところにベルトがついており、足だけで体を支えヨットを起こす。ヨットなんて金持ちのお遊戯だと思っていたそこのあなた、ここにヨットが体育会になれるポイントがある。後ろの大きなセール(メインセール)を引き込めば引き込むほどパワーを得ることができ、その分起こさねばならなくしんどいが速くなる。

これはうまく走れているが、一気に風(ブロー)が入ると、

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メインセールを上図ほど出しても、まだパワーがありすぎ吹き倒されてしまいそうになる。

海面を見て、ブローがいつ入るかを予測し、それに常に対処することが必要なのである。

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そして上に示すのが、ヨットで一番速いプレーニングという状態である。

乗組員が後ろにのけ反っているのがわかると思うが、これは慣性で後ろに吹き飛んでいるのではない。後ろに体重を移動することでヨットの前を水面から浮かし喫水面積を減らすことで、スピードを上げているのだ。

実は、学生ヨットには二種類の艇種があり、上の写真はスナイプという。

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もうひとつは、上写真二枚で470と言う。

これは船を起こす際、腹筋と大腿四頭筋をフル活用してするのではなくワイヤーをひっかけ、そこに全体重をかけ、またもう一つの大きなパラシュートのように風を受け加速させるセールまで搭載している文明的であり効率的な船である。

つまりスナイプは470に比べ、遅くてきつくてつらい艇種だ。

それではスナイプの魅力とは?それはレースの楽しさであり、そして反ることがつらさから快感へと変わっていくのだ。

レースはスナイプのほうが遅いため、艇速に差が生じにくく、他艇との絡みが増えるので楽しいということだ。

 


 

以下はレースの写真。

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そして最後に京大の体育会といえば七大戦!七大戦の伝統、エール交換とその後のジュースじゃんけんの写真を。

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エール交換ジュースじゃんけんは各大学主将が前でじゃんけんし、真ん中のケースに入っているジュースの領収書を負けた大学にもらっていただくという白熱必至の行事だ。

真ん中の人は眼鏡だけは死守しなければならない。

 

PV (2013年度版)

 

京大のセンス、ぎゅっと。SENSE KYOTO


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【トップ画像】 : NishimuraGallery
【参考】:NishimuraGallery
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