新年の抱負、立ててますか?Start Your 2015 with “WHY”

標準

2015年が始まってから一週間が過ぎましたね。新たな一年のスタート!なのですが、みなさん今年の抱負はちゃんと立てていますか?私はまだです!

……「私もまだです」というそこのあなた!今回はそんなあなたのために、目標設定の際に役立つ思考法をご紹介します。


ひとは「なぜ」に動かされる

ご紹介するのは、経営コンサルタントとして活躍するサイモン・シネックさんの「優れたリーダーはどうやって行動を促すか」です。こちらは2009年のTEDでのプレゼンですが、現在なんと2000万再生超え(!)と非常に多くの反響を呼んでいます。TwitterやFacebookでも話題になったので、観たことがあるというひとも多いのではないでしょうか。


このプレゼンの核となるアイデアは、「ひとは『なにを』ではなく『なぜ』に動かされる」というものです。彼は、Apple、キング牧師、ライト兄弟などが引き起こした偉大なムーブメントにはある法則が存在するのを発見し、これを「ゴールデンサークル」と名付けました。

「Why→How→What」のゴールデンサークル

why→how→what

PHOTO : Simon Sinek, “How to present The Golden Circle”

Why なぜ、それをするのか。

How どうやって、それを達成するのか。

What 具体的に、なにをするのか。

多くのひとはこのゴールデンサークルの外側から内側に向かって、つまり、「What」→「How」→「Why」の順番で考えますが、優れたリーダーは逆。「Why」→「How」→「What」の順で伝えるのです。彼はAppleのマーケティング手法を例に挙げてこれを説明します。

まず、次の伝え方を想像してみてください。

・私達のコンピューターは美しいデザインで、簡単に使え、ユーザーフレンドリー。(What)

・ひとついかがですか?

みなさんはどう感じたでしょうか。「他の会社の製品とどこが違うのさ」と思いませんか?

Appleならこう伝えます。

・我々は「世界を変える」という信念のもとであらゆる事を行っています。違う考え方に価値があると信じています。(Why)

・私達が世界を変える手段は、美しくデザインされ、簡単に使えて、親しみやすい製品です。(How)

・こうして素晴らしい製品ができあがりました。(What)

ほら、これだと買いたくなりませんか?このAppleの例を見ても、「ひとは『なに』ではなく『なぜ』に動かされる」ということがわかります。

目標設定への応用

Bart Everson on flickr

PHOTO : Bart Everson on flickr

このプレゼンでは、「アイデアの伝え方」に焦点を当てて「Why→How→What」のゴールデンサークルを説明していました。けど、この法則は他にも様々なところに応用できると思います。たとえば目標を立てるときです。

「英語を話せるようになろう」「この資格をとろう」「とにかく勉強しなきゃ」

これがしたい。あれもしなきゃ。目標を立てるときって、どうしても「なに」ばかりに捕らわれてしまいがち。これだと、いつか自分の行動をふと見つめ返してみたときに疑問を感じてしまいます。

自分が大切にしたい「なぜ」とは何なのか。

これを見つけるのは難しいことです。しかし、自分の中にある「なぜ」を見つけ、それに向かうベクトルに従って動けば、行動にも一貫性が生まれるのではないでしょうか。また、「なぜ」を把握した上で立てた目標と、そうでない目標とでは、その後のモチベーションにも大きな差がでてくると思います。

2015年はまだ始まったばかり。1年後に「いい一年間だった」と満足できるよう、一度、自分の中の「Why」に目を向けてみてはいかがでしょうか。

 

 

京大のセンス、ぎゅっと。SENSE KYOTO


998917_245339242316656_740990136_n

【TOP PHOTO】 :  Eric on flickr
【参考】 : Simon Sinek, “How great leaders inspire action”, TED talk
 
広告