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【あまりに辛い】京大法学部生が思わず共感できる「試験期間あるある」10選

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京都大法学部、通称あほう学部。名前の由来は「アホみたいに勉強」するからだとか。そんな京大法学部が試験期間に遭遇する辛酸を、現役京大法学部生がご紹介します!

大学が2月に突入すると、京都大学の張りつめていた空気が和み始める。ところどころから聞こえてくる楽しそうな声たち。

け●ざい学部「テストあと1個で春休み突入ー♩ワーイ」

の●がく部「今期テスト1個しか無いからなー、テスト期間って感じしない笑」

こんな他愛ない言葉が、京大法学部生を知らぬ間に傷つけています。なぜか?理由は只一つ。

京大法学部の試験期間は、他学部の試験終了後に始まるから。

友達がのんきにスキー旅行の計画を立てている間、法学部生たちはひたすら図書館で缶詰状態で勉強します。なんという孤独感・・・!京都大学の「あまりにも冷酷な仕打ち」に耐えしのぎ、「単位」という「栄光」をつかみとるために、京大法学部は日々、京都大学と、テストと、己と戦っています。

そんな法学部生が、試験期間に思わず共感することをご紹介します。

※ちなみに、筆者はロースクールなど遥か遠い昔に諦めた「なんちゃって法学部勢」ということを考慮して頂ければ幸いです。


 1.テスト1ヶ月前から妙にそわそわし始める

法学部生が試験勉強を始めるのは、試験開始の1ヶ月前からというのが一般的です。1ヶ月の長さをどう感じるかは人それぞれですが、一般的な法学部生はこの1ヶ月間、それ以外の期間とはまるで別人になり、狂ったように勉強します。もちろん、1ヶ月勉強しても単位を落とすことなんてしょっちゅうです。

【まとめ】:1ヶ月もの間、学生の精神を動揺させる京都大学法学部。恐ろしい・・・!

2.「ガチロー勢」と「なんちゃって法学部勢」の温度差が広がる

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Photo : Tori Rector

京大法学部には2種類の人間がいます。司法試験合格をめざす通称「ガチロー勢」(=ガチでロースクール目指す意識高い勢)と、司法試験の「し」の字も知らない、なぜ自分が法学部にいるのかも知らない通称「なんちゃって法学部勢」です。前者のタイプの法学部生は普段から勉強に励んでいるので、試験期間には既に単位など眼中になく、いかにテストで高得点をとるかを目標に、同じ「ガチロー勢」と一緒に勉強会などを開催しています。(テストで高得点をとると、京大のロースクールに行ける可能性が高まるためです。)

一方、「なんちゃって法学部勢」は普段から勉強なんてしているわけがないので、1ヶ月前からいやいや慌てて勉強を始めます。この時点で、法学部生はくっきり2つのグループに分かれているのです。

【まとめ】:仲間同士まで仲違いさせようとする京都大学法学部。恐ろしい・・・!

3.半年ぶりの友達に、図書館前でなぜかよく遭遇する

法学部生の特徴の1つに、「授業に全く出席しない」というものがあります。他学部では通常、授業に出席点などがあるため多くの学生は授業に出ます。ですが、法学部はほぼ例外なく「試験一発」。つまり、試験の結果だけで成績が評価されるのです。このため、法学部の授業は初回の授業をピークに、出席者がどんどん人が減って行きます。いや、もはや初回の授業すらも出ない法学部生も存在しています。必然的に、同じ学部なのに全然会わない奴が多数いるということになるのです。(お互い授業に行かないから)

しかし試験期間にもなると、多くの法学部生は図書館で勉強しますので、普段会えないような(お互いにとって)レアキャラに、結構な確率で出会えるというわけです。もはや奇跡の出会いとも呼べるでしょう。図書館前で「あ、久しぶり!元気やったー?」と言っている人は、たいてい法学部生でしょう。

【まとめ】:普通の友達と出会うことにこんなにも意味を与える京都大学法学部。こんな深い意図があったなんて・・・もちかして良い奴・・・?いや、信じないぞ!!

4.またお前か、という奴が自分の中で出来る

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Photo:broken thoughts

別に座席指定じゃないのに、毎回同じ席に座っちゃうっていうこと、ありますよね?法学部生もそうです。試験期間ともなると、図書館で一日の大半を過ごす私たちは、たいてい自分が勉強するのによく使う座席ができます。すると、「図書館で石を投げれば法学部生に当たる」とまで言われるほどですから、周りにも法学部生がたくさんいます。ということは、必然的に周りに座る人が毎日同じような人になってしまう、というワケなのです。

なので、「毎日行くと絶対あそこに座っている奴」に心の中で変なあだ名とかつけてしまうんですね。もちろん、相手も同じように名前をつけてくるわけですから、自分がどんなあだ名になっているか気になってしまって勉強できないんです。

【まとめ】:同じ法学部生に変なあだ名をつけさせてしまう、京都大法学部。やっぱり恐ろしい・・・!

5.半年前はよかったなあと、なぜかしみじみと思い返す

キャップ制というシステムのおかげで、法学部生は半期に取得できる単位数に上限が設けられています。なので、毎回のテスト毎に上手に単位を回収して行かなければ、4年卒業は簡単に難しいものになってしまいます。テスト期間毎に、生きるか死ぬかの戦いを強いられるわけです。

こうなると、やはり目の前の試験勉強が最も辛いものになるんですね。半年前の試験勉強も同じように辛かったのに。だから、空気のうすい図書館で10時間ほど毎日勉強していると、ふと意識が遠のいて行き、「ああ、あの頃は良かったなあ・・・。じっちゃん、俺、やっぱり死ぬのかなあ・・・」なんてことを考えてしまうのです。(現実逃避)

【まとめ】:今を生きる学生をここまで追い詰める京都大法学部。恐ろしい・・・!

6.なぜか規則正しい生活をおくれるようになる

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Photo : Cristiana Gasparotto

「なんちゃって法学部勢」というのは、多くの場合授業になんていかないので、毎日がお昼始まりなんて人も結構います。起きたら11時だったはー、なんてこともザラにあります。ところが、試験期間にもなると、一変。いつもは目覚ましを1コールでオフにし、あと1時間むにゃむにゃと言いながら三度寝を決める法学部生も、「今日11時起きたら勉強時間は睡眠時間を引けば8時間しかとれないから今日はやっぱり7時に起きて勉強しよう」と一瞬で頭の中で計画し、おまけに「朝ごはん食べないと勉強の効率さがっちゃう!」と、なぜか健康志向になっていきます。

【まとめ】:不健康な法学部生に定期的に規則正しい生活をおくらせる京都大法学部。やっぱり優しいのか・・・?いやいや、俺は信じないぞ!

7.何にもしてないのに、なぜか経済学部から煽られる

法学経済棟で共に専門授業を受ける法学部生と経済学部生には、因縁の仲があります。そもそも、法学部の試験期間がこれほどまでに遅いのは、「経済学部が試験会場を先に使うから、法学部の試験会場が確保できないため」と言われています。(わけわかんないですが、そうなんです。)また、経済学部は1日前に勉強を始めても単位がとれちゃうような科目も多いです。法学部生は、経済学部生が余裕でゴールして意気揚々としている時に、血と汗をかきながら勉強しているのです。

にもかかわらず、法学部生は経済学生に遭遇すると、彼らから

「え、テストまだなん?わら」

「テスト勉強おつかれー おれいまからバイトだわーじゃーなー」

と、なぜか遥か上空、雲の上から見下されるような台詞を浴びせられるのです。なんにも悪いことしてないのに・・・ぐすん(泣)

【まとめ】:経済学部生と法学部生に仲違いをさせる京都大法学部。やっぱりやっぱり恐ろしい・・・!

8.100時間以上勉強した科目を、足切りで葬られる

みなさんは京都大学にご入学される時に、センター試験を受けましたよね?あれ、「足切り点」ってありましたよね?なんだか懐かしい気持ちになりましたか?あの足切り点、法学部にもあるんですよ。

例えば民法総則。松●先生の丁寧な授業に感動を覚えつつ、優しそうな人柄だからきっと試験も楽に違いないー((⊂(`ω´∩) しゅっしゅっ、と思っていると、最後の授業で放たれた渾身の一言に耳を疑いました。

「えー、第1問は単答式なんですが足切り設けます。6割以上とらないと、あとの問題は見ません。」

さて、100時間あまり民法の勉強に費やした僕は、みごと足切り30点で単位を落としました。コノおおおお!!!

【まとめ】:法学部生の努力を踏みにじる京都大法学部。恐ろしい・・・!

9.ドM体質になる

こんなワケがわからない、自分ではどうしようもない不条理に直面する法学部生は、ドSの人もそうでない人も、試験期間中は少なくとも「みんなドM」になります。ホントかよ〜冗談だろ?って思った、そこの法学部生。こんな蔑まれながらも、必死にけなげに勉強する自分の姿を思い返してみてください。

こんなのドMじゃないと、やってられないよ・・・!

【まとめ】:ドSの人をドM体質にしてしまう京都大法学部。やっぱり恐ろしい・・・!

10.テストが終わってもなんか寂しい

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Photo : m-louis .®

強烈な負荷のもと、1ヶ月間の試験期間を乗り切り、晴れて長期休暇に突入する法学部生。そんな私たちがいつも思うことがあります。それは、

「テスト終わったら大学に人おらん」

ということです。それもそのはず。だって最後のテストはいつも法学部ですから。テストが終わり、心が軽くなりながらも、外に出てすでに寂しくなった大学の風景にようやく気付き、「あ、そうか、みんなもう休み入ってるんか・・・」と寂しい現実にまず初めに向き合わないといけないのです。

【まとめ】:こんな不条理を突きつける京都大法学部。やっぱりやっぱりやっぱり、恐ろしい・・・!


 

いかがだったでしょうか?京都大法学部の恐ろしさを述べてきましたが、あなたが法学部生なら、結構共感できる項目もあったのでは?そうじゃない人なら、法学部生がいかに虐げられているか、理解できたのではないでしょうか?

かわいそうにと思った人は、これからは、テスト期間の法学部生を見かけたらそっとアルフォートを差し入れると、きっと喜んでくれるはずです。

 

【筆者追記1】京都大学法学部の恐ろしさは個人的な見解にすぎません。ご了承ください。

【筆者追記2】これ書いてる明日の試験が、ほんとにヤバいです。助けて

【筆者追記3】アルフォートはノーマルの(青)やつが好きです。

 

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