【連載】サンフランシスコの京大生が教える、「心をつかむ自己紹介」で心がけたい3つのルール

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現在、アメリカスタンフォード大学やその近辺を中心としたプログラムのコーディネイターを司っておられる京都大学総合人間学部の三浦さんからの寄稿です。アメリカでの生活を経験された三浦さんならではの「外国での自己紹介の仕方」とは?これから留学や海外旅行に行こうと思っている京大生、必見!


こんにちは。総合5回の三浦です。前回はVIAのプログラムの紹介をSENSE Kyotoにしていただきました。2月・3月にかけてSENSE KYOTOさんに寄稿する機会をいただいたので、今後4回ほどに渡り、現在滞在しているサンフランシスコや滞在予定のボストンについて記事を書いていこうかと思います。
 今回の記事のテーマは、ズバリ、コミュニケーションについてです。
 特に自己紹介をする時に私が気をつけていることを書いています。

1.自分の核を表現しよう!

私がサンフランシスコで企業やNPOのオフィスを尋ねる際や、こちらで初めて会った人に自己紹介する時に考えているのは、自分の核の部分を説明・表現してみることです。
例えば、日本にいる時は、より相手がどういうことに関心があるのかに注意を払って、質問することが多いのですが、アメリカに来ている時はむしろ逆で、自分から関心を持っていることや問題意識をどんどん話すようにしています
それはなぜかというと、滞在先のアメリカでは、訪問先の場所で多くの時間を過ごして仲良くなるというよりも、私の場合は短時間で相手との接点を見つけてつながるということが大事だと思うからです。
話を聞きたいと思う時は、自分がなぜその話を聞きたいのか説明したり、自分の関心に絡めながら相手の関心を持っていることとの接点を見つけるように話をしています。

2.相手に合わせて話す内容を変えよう

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たとえば私は、アート・デザイン・ラーニングの三つの分野に主に関心を持っているのですが、相手が好みそうな話題を選びつつ、かつ自分が話したい内容を話すことによって、相手にも自分にも嬉しい時間を過ごそうという意識を持っています。自分だけが表現して終わる会話は好きではないので、自分について表現しつつも同時に相手が興味を持っていることに寄り添うようなイメージを持っています。
実際に、サンフランシスコのImpuct HUBDigital Garage、fireFoxを生み出したMozillaなど、多数のオフィスを訪問する中で、短時間の内に様々な話をすることができました。人の関係がよりフラットで、社会的なステータスでつながる関係だけではなく、興味を持っている分野や人柄といったパーソナルな要素をうまく出すことができると、こちらに住んでいる人とつながりやすいような気がしています。

3.初対面だからこそ、自分をさらけ出そう!

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 サンフランシスコでの一場面で多いのが、「目が合った瞬間に挨拶して、握手しながら自己紹介を始める」ということです。日本においてよりもその数は格段に多く、時にはホテルで挨拶されることもあってビビります。
ただ、挨拶をしてもその後に面白い話につながるかどうかは個人のコミュニケーションと相性次第。
ぜひ海外に行った時には、社会的なステータスばかりに注目するのではなく、関心を持っていることを素直に話してみたり、問題意識を持っていることを伝えてみて下さい。初対面からある意味、自分の本質的な部分を共有することで、自分と関わり続ける可能性がある人が見つかる可能性が高くなるかもしれません。
一つだけ例を書いておくと、たとえば、昨日、ある団体のCommunity managerの方とお話したのですが、その際には、

「Hi I’m Yoshi! Nice to meet you. I would like to hear about your role as a community manager because I am really interested in collaboration in a community. What I have thought so far should be relevant your role. 」(ヨシ!あなたに会えて嬉しいです!良かったらあなたのコミュニティマネージャーの仕事について教えてくれませんか。私はコミュニティ間の連携にとても興味があるんです。私が今まで考えてきたことは、きっとあなたの仕事とも関係がありますよ。

※意訳:SENSE
このような感じで話を進めています。自分の興味を持っているキーワードを出しながら、さらに相手に話を聞く姿勢を大事にしています。相手の話すことと自分が話すことを絡めていくことで相手の印象に残る工夫をしています。

今回はコミュニケーションにおける自己紹介について、やや抽象的な話になりましたが、次回以降は具体的にアメリカにて訪問した場所や面白いと思ったことを寄稿していこうと思います。ご期待くださいね!
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京大のセンス、ぎゅっと。SENSE KYOTO
【Special Thanks】三浦祥敬さん
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