【特集記事】世界で活躍する京大生が知っておきたい教養!『芸舞妓遊び』が気軽にできる場所発見

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今回は、一風変わったご紹介記事。祇園のバー地下で、『お座敷遊び』ができるとの情報をキャッチしたSENSE編集部。京都の街で大学生活を送る京大生に、ぜひ知って欲しい『アダルティーな世界』がそこにありました。潜入捜査した舞妓PARTYの様子を、見ておくれやす〜!


京大には世界中、日本中から様々な方が学ばれている場所。関西圏出身者が半数近くとはいえ、大学生活の拠点を京都と選んだからには、知っておきたいものがあります。

それは、ズバリ『お座敷遊び』

京都には上七軒、祇園甲部、祇園東、先斗町、宮川町という5つの花街があり、総称して『五花街』と呼ばれる地域があります。(※島原を加えて六花街とする場合もあり)。上七軒は北野天満宮近くですが、5花街の他の花街は、いわゆる祇園エリアに固まっています。

京大生の中には、アルバイト先として祇園エリアのお店や、お茶屋さんを選んでいる方もいらっしゃると思います。アルバイト先で舞妓さんに出会ったり、街を歩く舞妓さんに出会ったりすることもあるのでは?(ただし、街中を歩いている舞妓さんは、観光客が扮装している場合も多いため、街中で『本物』に出会う確率は低いかもしれませんが)

ある意味、京都に住む京大生にとって身近な存在である舞妓さんですが、実際に舞妓さんの『舞い』を見た方は、どれほどいらっしゃるのでしょう。『野球拳』とかは知ってるけど、舞妓さんと遊んだことなんてねーよ!という声が聞こえてきそうですが、そもそも舞妓さんと遊ぶのは、お金がかかるのは間違いありません。普通にお座敷で遊ぶなら、数万円かかるのは当然・・・。もちろん、舞妓さんは接客の『プロ』であるため、その価値があることは確かですが、いかんせん学生である私たちにとっては遠い存在になってしまいます。

●将来、世界をリードする京大生に知ってほしい『教養』

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しかし、朗報があります!実は学生であっても気軽に舞妓さんと触れ合う機会は存在するのです。今回ご紹介する、祇園喫茶Rinkenの亭主、林建さんが毎月開催されている『芸舞妓PARTY』は、その代表格。祇園末吉通りに位置する祇園喫茶Rinkenは普段はハンバーグとサイフォン珈琲が売りの、知る人ぞ知るレストランカフェ。夜は、ベルギービールを提供する、バーとしても利用できます。花街近くという立地ゆえ、稽古前の舞妓さんが、お腹を満たしつつ、亭主の林さんとの会話を楽しむためにやってくる場所なのです。

さて、このRinkenが他の飲食店と異なるのは、その地下のスペースを利用して、毎月『芸舞妓PARTY』というお茶屋遊び体験イベントを開催していることにあります。通常、1回で数万円かかるお座敷遊びが、5000円(しかも2drinks付き)で楽しめるという、素敵な場所になっています。

林さんは、京大生のお知り合いがいることもあり、実は京大生には密かに期待しているそう。日本を背負っていく人材として、京都という歴史と由緒ある世界的都市で学ばれていることは意味があることだとおっしゃっていました。ただ、いずれ日本のリーダー人材になっていく京大生だからこそ、きっと将来お茶屋で遊ぶという機会もあるのだと、同時に林さんは確信しているそうです。京大生に是非、大学生のうちにお茶屋体験をしておき、将来の『しかるべきタイミング』に備えて欲しい。お茶屋遊びに連れて行かれる(もしくは連れて行く)時に、堂々と、『お茶屋体験のイメージを語れる』人間になっていて欲しい。そんな、京大生にこの芸舞妓PARTYの存在を知って欲しいという想いから、SENSE KYOTOが『芸舞妓PARTY』に潜入取材をすることとなりました。

●芸舞妓PARTYに潜入・・・!

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芸舞妓PARTYは21時スタートと、やや遅い時間帯から始まります。さすが『アダルティー』な世界です。芸舞妓PARTYには、基本的に2人の演者がいます。1名が『芸妓』、もう1名が『舞妓』です。

あれ、『芸妓』って誰だっけ?

そう思われた方は鋭い方!この記事も今までは、あえて『舞妓』と書いていましたが、実は『舞妓』はその世界では『見習い』。数年間の修行を経てやっと、『芸妓』という『一人前』になるのです。(だいたい20歳前後が多いそう。)素人目で両者を見分けるには、ある意味『若さ』と言ってしまっても良いかもしれませんが、『芸妓』が通常は髪を鬘(かつら)で結うのに対し、『舞妓』は自前の髪に華やかな簪(かんざし)を付ける点でも見分けることができるのかもしれません。

今回潜入したPARTYには、芸妓の美晴さんと、舞妓の富津愈さんが演者として来られていました。

会場は、祇園喫茶Rinkenの地下の、少し狭いスペースに畳がしかれ、舞を見ることができます。参加費用が手頃になる分、観客も多いのが『芸舞妓PARTY』の特徴。OPEN直前の会場は、観客の期待と熱気で包まれていました。

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さて、そうこうしているうちに、美晴さんと富津愈さんが登場!入り口付近に立っていると、すぐ目の前を2人が通過しました。そう、このPARTYは会場が小さいことで、ものすごく『至近距離』で芸妓さんと舞妓さんの舞いを鑑賞できるのです。観客の中には海外からの方の姿もあり、JAPANESE GEISHAの登場に大きな歓声が上がりました。

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こちらは、舞妓の富津愈さん

そして、林さんの案内と共に、いよいよ開演!まずは若い富津愈さんが舞いを披露、続いて、美晴さんが舞い、最後に2人が同時に舞いを披露されました。

●海外の方への『国際対応』

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『芸舞妓PARTY』の醍醐味は、間近で見られる舞いにありますが、それと同時に芸妓さんと舞妓さんに直接話せる『質問タイム』があります。さきほど、海外の方も多くいらっしゃると言いましたが、実は舞妓の富津愈さんは英語が堪能な『国際派舞妓』。日本語の質問を、芸妓の美晴さんが答え、それを英語で訳す富津愈さん。なんだか、不思議な感じですが、海外からのお客さんが増えている京都では、こうした新しい試みが始まっているのですね。

●お座敷遊びで負けても幸せな不思議

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最後は、美晴さんと富津愈さんと『お座敷遊び体験』!これこれ、これを待っていました。(ぶっちゃけ)京大生にも馴染み深い、飲み会での『コール』。実は、お茶屋でも『コール』が存在するのです。いわゆる『ゲーム飲み』ですね。今回は、お座敷遊び定番の『金比羅ふねふね』を体験しました。

~金比羅ふねふねとは~

①2人が対面で座り、その間に台を置き、お猪口などの手のひらで隠れるものをその上に載せる。

②『金比羅舟舟』の唄に合わせて、交互に手のひらを置いたものの上に置き、取り合う。

③台の上にものがない時は、手を握らないといけない。

④唄は次第に早くなっていき、物を取ったり、取るふりをしたりして、間違った動作をした方が負け。

⑤負ければ『一気飲みコール』を芸舞妓さんから貰うか、逆にかけることができ、至福。

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日本人の観客だけでなく、海外の観客の方も参戦し、大盛り上がり!やはり、歴戦の手練れ(?)あってか、芸妓さんと舞妓さんは強い・・・。SENSE編集部員も挑戦しましたが、激戦の末、敗北・・・。でも、負けても芸舞妓さんにコールかけられるのは、幸せだったりする。

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時には手練の芸舞妓さんも負けることも・・・

約2時間のPARTYを終えて、最後は記念撮影大会。芸舞妓さんとツーショット写真も撮ることができ、大満足の夜でした。


いかがだったでしょうか?お伝えしたかったのは、お茶屋遊びの『身近さ』と『楽しさ』。京都という街に住むなら、学生とはいえ体験しておいて損はない体験だと感じました。京大生の多くは、卒業後は世界に飛び出していく存在。その時、きっと『日本文化』について聞かれる時が、あると思います。その時、こうしたお座敷遊びを教えてあげられたら、魅力的なハズ・・・!友達と行くのも良し、留学でお世話になった海外の友人が京都を訪れた際に連れて行ってあげるのも良し、ご両親と一緒にデートする時に提案するのも良し。是非、『芸舞妓PARTY』を堪能してみてください!

【イベント詳細】

芸舞妓PARTY

場所:祇園喫茶Rinken

(〒605-0073 京都府京都市東山区祇園町北側347−10)

※アクセス地図はこちら

次回日程:11月20日(金)19時OPEN, 21時START, 22時30分CLOSE

木戸銭(参加費用):5000円(2drinks付)

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予約:11月分はこちらから

12月分はこちらから

→さらに詳細は、芸舞妓PARTYのオフィシャルサイトからご覧ください。

 

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京大のセンス、ぎゅっと。SENSE KYOTO

【協力】:祇園喫茶Rinken

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