【世界一】「真のゲーマー」京大OB坂下さんに聞いた

標準

「ゲーマー」。

この言葉を見て思うかもしれません。単なるオタクじゃん!コミュニケーション取れないよね。あんま近づきたくない…しかしそんなイメージは少し古いのかもしれません。最近のゲーマーはスタイリッシュでカッコイイ存在であるとも言えるのです。今回は、大学在学中にオンラインゲームで世界一となった、京大OB坂下拓也さんにインタビューしました!

現在就職活動中の方も必見です!


◯ゲーマーとしての歩み

坂下さんのゲーマー人生は物心ついた時には既に始まっていました。まずはアバターサービスにはまり、そこからゲームにもはまります。小学生になるとオンラインゲームをプレイし始めていたとか。

京大経済学部に入学しその才能を開花させます。一回生のころ出会ったあるゲームに没頭。二回生でついにそのゲームでランキング『世界一』の称号を手に。
そのゲームでは何人かでパーティを組みダンジョンに挑戦していくそうですが、その中の激ムズダンジョンを坂下さんのチームは世界で最初にクリアしたとのことです。
ネットの掲示板にも坂下さんのスレが立ちそのゲーム上では有名人になったそうですからすごすぎます。そのゲーム名を伺ったのですが、本人が特定されてしまうのでそこはヒミツ。。。「アクションRPG」とのことです。

 

◯ゲームに捧げた大学時代

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世界一を獲った彼の生活は、ピーク時は睡眠時間以外はすべてゲーム。むしろ睡眠も削るレベルだったとか。。。京大生らしいといえばらしいですね。。。

ゲームの中では有名人になった坂下さん。

でも、プライベートは全く変化しなかったそうです。周りの友達に世界一になったことを伝えても「どれくらいすごいか分からないけどすごいね」と誰も分かってくれなかったとか。。。たしかに、そのゲームをやってない人からしたらその凄さがわからないので当然ですね。

 

◯サイバーエージェントに就職

そんなゲーム漬け状態だった坂下さんは進路についてとても悩んでいたそうです。このままゲーマーとして生きていくか、ゲームを作る道に進むのか。

このころに出会った二つの出来事が坂下さんに大きく影響を与えました。
一つはスティーブ・ジョブズ氏のスタンフォード大学卒業式で行われたスピーチ、「点と点をつなぐ」という話。「点と点を最初から結ぶのは難しい。後に振り返ったときに初めて、点と点を結んでいた線が見える。だから、いま一見無関係に見える点もいずれは自分の人生の中で大きな線でつながれることを信じなくてはいけない。」というスピーチを見て、今まで役立つとは思えなかった「ゲームに捧げた時間」という点を線にしていく様な生き方をしたい!と思ったそうです。

二つ目はマリオの生みの親である任天堂の宮本茂氏がアウストゥリア皇太子賞(スペイン皇太子賞)「コミュニケーションおよびヒューマニズム部門」を受賞していたこと。「あらゆる年齢層の人々が、民族や考え方の違いを超えて楽しめる新たな形のコミュニケーションやつながりを創造することを成し遂げた」といった内容で世界から評価を受ける姿に感銘を受けたとのことです。
ゲームは、社会貢献的な意味もあるというところを思い、ゲームを作ることを決意します。
そんなとき、偶然サイバーエージェントの人と知り合い、説明会に参加。「社員の人たちが生き生きしていて、一緒に働いたら楽しそう。さらに、自分と同じくらいの年齢の人が何人も事業責任者を任されたりしている、若いうちから活躍できるという環境が魅力的。ここで働きたい!」とすぐに思ったそうです。

そして、そのままサイバーエージェントに就職することを決意。
なんと坂下さんが受けたのはここわずか1社のみ!
本当にすごい。。。

 

◯GAME & PEACE

現在、社会人三年目となる坂下さんの仕事内容は主にスマホゲームの開発。ゲームを開発するときには本当にゲーマー時代の知識が役に立つのだとか。ゲームのユーザー体験が多いので、ゲーム企画を考えている時に、ユーザーの動きや反応を想像しやすかったり、また、いろいろなバックグラウンドを持った人たちと一緒にゲームをしていたので、さまざまな層のユーザーの気持ちが比較的理解しやすかったりと。圧倒的に時間をかけてプレイした数多くのゲーム知識はすべて生かされているのだそうです。

今では自ら『GAME & PEACE』というスローガンを掲げ、「ゲームを通してコミュニケーションを生み、世界をつなげたい。そのために、世界中の人に使ってもらえるサービスをまずは創りたい。ゲームは世界を変えることのできる可能性を秘めていると信じ、一生かけて取り組んでいきたい」と話してくれました。
最後に、「大学時代は家にこもって友達の誘いを断ってまでゲームをすることもあり、決して褒められる生活ではなかったかもしれません。でも今は一人のプレイヤーとしてゲームを楽しみつつそれが全て仕事に直結するという環境にいます。いくらゲームをしても誰にも咎められない最高の環境です」と締めくくりました。
今回、坂下さんの取材を通して、趣味を仕事にするというのは、ゲームにも当てはまるんだと改めて感じました。

 


【プロフィール】

坂下 拓也(さかした たくや)
1989年生まれ。京都大学経済学部経済経営学科を卒業。
2013年サイバーエージェントに新卒入社。ゲームプランナーとして子会社に出向、
新規プロジェクトの立ち上げに参画。2014年1月より同プロジェクトのディレクターに就任。
2015年6月より新規プロジェクト立ち上げのためアプリボットに異動し、
同プロジェクトのプロデューサーに就任(現任)。

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写真はサイバーエージェントさんにより提供。

 

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